お祝いに胡蝶蘭を贈りたいときの注意点4選 - 祝い花情報フラワーギフト・ビズ

1 お祝いに重宝される「胡蝶蘭」
2 「胡蝶蘭を贈るシーンでの注意点」4選
3 お札やメッセージカードをお忘れなく！
4 上手にお得に胡蝶蘭を買う方法
- 4.1 会員登録をお忘れなく！
5 まとめ

お祝いに重宝される「胡蝶蘭」

個人の誕生日のお祝いから企業の社長就任御祝いなど、様々な用途で利用される胡蝶蘭はお祝いのギフトにとても重宝されている鉢植えのお花です。人気には当然理由があるのですが、どんな点が良くて選ばれるのでしょうか。まずはお祝いに胡蝶蘭が重宝される理由を知りながら、お祝いに胡蝶蘭を贈りたいときの注意点を4選挙げて参ります！

花言葉は「幸福が飛んでくる」

胡蝶蘭は、お花の姿形が似ているところから古来より蝶に例えられ、その優美な姿と重なって「幸福が飛んでくる」と言う素晴らしい花言葉を持っているお花です。意外に知られていませんが、胡蝶蘭は全体として「幸福が飛んでくる」と言う花言葉を持っていますが、中にはお花の色ごとに色々な意味を持っていることで知られています。

色別：胡蝶蘭の代表的な花言葉

白の胡蝶蘭・・・・・・「純粋」「清純」

ピンクの胡蝶蘭・・・・「あなたを愛します」

赤リップの胡蝶蘭・・・※個別の意味はありません

黄・青・紫の胡蝶蘭・・※個別の意味はありません

白の胡蝶蘭にはピュアな印象があり、ピンクには「愛する」と言う意味が入ります。このような印象からも、新しい門出には白の大輪の胡蝶蘭を、長寿や母の日、プレゼントなどには、「親愛」や「友愛」「愛情」を含むピンクの胡蝶蘭が選ばれているのではないでしょうか。

花粉や香りが少ない

胡蝶蘭が特に強い香りや落ちにくい花粉が出る事も無く、飾っていてとても品の良い印象を持つお花です。特に様々な患者様がいて香りが強くては困る開院のお祝いや、花粉などが付くと非常に困るアパレル店の開店祝い、料理の香りとお花の香りがぶつかってしまう飲食店への開店祝いなどには、なおさら胡蝶蘭のようなお花がお祝いにはぴったりなのではないでしょうか。

定番は白。良い物があれば赤リップもおすすめ！

胡蝶蘭の定番は白色大輪胡蝶蘭

お祝いやギフトで胡蝶蘭を贈る際、もっともよく選ばれる定番のお花は、白色の大輪の胡蝶蘭です。胡蝶蘭の花言葉に加え「清純」「純粋」と言ったイメージから、新しい門出にぴったりなお花ですし、開花している期間も概ね1か月以上咲いていられるため、長く楽しんで貰える点も人気の理由に挙げられます。

しかし、“たまには違う色のお花も贈ってみよう”や、“他の方々からたくさんの白色大輪の胡蝶蘭が贈られるから”等で別の色が良いなと思う事もあるかと思います。そんな際は花びらが白で、芯（リップ）が赤の紅白(赤リップ)の胡蝶蘭を選んでみてはいかがでしょうか。白のお花が並ぶ中、赤リップの胡蝶蘭はひときわ目立つ印象となるのではないでしょうか。

ただ、赤リップの胡蝶蘭は白色の胡蝶蘭より数が少ない為、特にギフト用の大輪の赤リップ胡蝶蘭はあまり出回っておらず、値段に割に小ぶりだったり花数が少なめだったりする場合があります。もし赤リップの大輪胡蝶蘭を贈りたい場合は、気になるショップに電話などで問い合わせ、状態の良いお花なのかどうか確認した方が良いかもしれませんね。

WEBでオススメの胡蝶蘭が買えるお店　PREMIER GARDEN

胡蝶蘭の本数は奇数本で！

胡蝶蘭の鉢植えは、通常1本立てから10本立て、20本立てと大型の鉢植えまで様々な本数で販売されています。特にご自身で購入される場合は気にしなくて良い事柄ですが、結婚式のお祝い金などと同じ考え方で、胡蝶蘭も「割れ」ない奇数本の胡蝶蘭を贈るのが良いとされています。そのため、予算や大きさ次第ではありますが、3本立て・5本立て、7本立ての胡蝶蘭を選ぶのが良いのではないでしょうか。

「胡蝶蘭を贈るシーンでの注意点」4選

開店祝いの胡蝶蘭

開店祝い

開店祝いで贈る際に気を付けたい点は、まずお花の色見です。白色大輪の胡蝶蘭であれば全く問題ありませんが、映えるからとピンク（赤）の胡蝶蘭を贈る事はあまりお勧めできません。開店祝いに赤い花を贈る事は、お店の「赤字」や「火事」を連想するからと一般的に避ける事がマナーとなっています。

贈られた花はどこに飾られるのでしょう？

また、カウンターだけのお店など手狭な空間の場所へ贈る場合、あまり奮発して大きい胡蝶蘭を贈ってしまうと、折角貰ったのに今度は置き場所に苦労してしまう事になりかねません。贈る胡蝶蘭を選ぶ際、どんな場所に飾って貰うのかも想像しながら選んでみると良いのではないでしょうか。

就任祝いの胡蝶蘭

取引先の社長ご就任祝いに胡蝶蘭を贈りたい、と言った機会もビジネスシーンでは割と多く存在します。そんな就任のお祝いを贈る際、まず気をつける点は“贈るタイミング”ではないでしょうか。

一般的にお祝いは正式な辞令・公示・PRがされてから贈る物であり、発表から概ね1週間以内に贈る事が良いとされています。

個別の就任のお知らせや内部情報などにより事前に就任を知ってしまう場合や、いつの発表かが分からない場合もあるかもしれません。そんな時は先方の総務担当や秘書さんなどにしっかり確認して、正式発表までに贈ってしまうことの無いよう注意しましょう。

移転祝いの胡蝶蘭

移転や引っ越しのお祝いは

事務所の引っ越しや新社屋への移転など、ご移転のお祝いとしても胡蝶蘭は重宝されています。そんなお花を贈る際一番注意したい点は、「贈り先の移転日」と「移転住所・連絡先」です。

実は業界内では、この日だと聞いていたと花を贈ったところ、移転日が1か月ずれた、や、延期になったという事でせっかく贈ったお花がムダになってしまう機会が割合多く有る事が知られています。胡蝶蘭などの鉢植えのお花であれば、多少期日がずれてもお花に影響は大きくないと思いますが、スタンド花やアレンジメントフラワー等の切り花のお祝い花はどんなに頑張っても数日～1週間しか持たず、完全に無駄になってしまう結果となる為、移転日がいつになるのかはしっかり確認してから注文するようにしましょう。

移転先の連絡先はとっても大事！

また、依頼した新住所が間違っていた、旧住所だった、新住所の連絡先が分からないため確認が取れない、など様々な理由でお祝いのお花がスムーズに届かない場合があります。折角のお祝い花なので、移転日と合わせ、住所や連絡先もしっかり確認するようにしましょう。

開院祝い・開業祝いの胡蝶蘭

患者さんやフロアの邪魔や迷惑にならないように配慮を

医院や病院は一般的に白が基調の空間が基本の為、御祝いの胡蝶蘭は非常に雰囲気にマッチするお花と言えるのではないでしょうか。ただし、アレルギー科や呼吸器科に患者さんが花粉や香りに敏感な場合がある事があるように、刺激の少ないお花であっても場所にそぐわなかったり、医院側でお断りをされている場合があります。医院や病院へ胡蝶蘭を贈る際は、贈っても大丈夫な環境かどうか確認してから贈るようにしましょう。

お札やメッセージカードをお忘れなく！

胡蝶蘭を贈る際は、必ずお花に立てる立札や、メッセージカードを忘れずつけるようにしましょう。会社へ送るような場合は、他にもたくさんお花が届くことも多々あるため、お札が無いと送り主が誰のお花かすぐに分からなくなってしまいます。

それに、個人のプレゼントでもメッセージカードで一言添えて贈るほうが、頂いた側もより喜びが増すに違いありません。最近ではどのお花屋さんでも「ラッピング・木札・メッセージカード無料！」と言ったようなサービスも増えていますので、お花を買うときに忘れずにつけるようにしましょう。

ただし、メッセージカードや祝い札を付ける際は、必ず注文を確定する前に、「名前や会社名に誤字が無いか」チェックするようにしましょう。ここを間違えると台無しです！特に注意するようにしましょう。

上手にお得に胡蝶蘭を買う方法

胡蝶蘭は大変高価なお花で、私たち一人ひとりで考えれば、そう頻繁にする買い物ではありません。非常に高価なお花ですし、地域のお花屋さんでは大抵、なかなか良い見栄えで大きな胡蝶蘭を常に取り扱っているところもありません。そのため、現在はネットのフラワーショップ・胡蝶蘭専門店での購入が一番お得と言えます。

会員登録をお忘れなく！

ネットのお花屋さんでは、いくつかの大きなお店で会員登録サービスを実施しています。購入を検討しているネットショップに会員登録サービスがある際は、様々な特典サービスや優待商品などでお得に買い物ができるので、案内やガイドでサービス内容を参照し、お得に購入しましょう。

会員サービスが登録できるネットショップ一覧（抜粋）

・プレミアガーデン････登録初回から使える500ポイント（500円分）の割引ポイントが付く。また購入時3％（支払方法によらず）のポイントが加算され、次回購入時に割引として使える。また、ポイントは永久ポイントのため、2回目以降かなり割引となる。

・日比谷花壇････500円購入につき1ポイント貯まる。30ポイント貯まると2000円相当の花束プレゼント。会員限定の優待プランが選べたり、会員向けキャンペーンを実施している。

・ビジネスフラワー･･･購入代金の1%（振り込み）0.5％（クレジット）のポイントが加算。貯まるとQUOカードと交換できる。また、通常2000円かかる「当日配達料金」が2度目以降は無料となる

まとめ

上記のように、幸せな花言葉や雰囲気を持ちつつ、割合手間がかからずに長く楽しめる胡蝶蘭は、御祝いのお花として非常に重宝されているお花です。特に大輪の白色胡蝶蘭はギフト花の定番としてより多くのシーンで贈られ、とても喜ばれる高級なお花として知られています。せっかくのお祝いの機会ですので、ちょっとした事に気をつけて上手にお祝いできるよう心がけましょう！

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