花を贈る時に気を付けるマナー! QA

祝い花 個人向けの祝い花

お祝い花を贈る時に気を付けるマナー! Q&A

マナーを守ってお祝い花を贈ろう!

開店祝いやお誕生日お祝いから母の日や長寿祝いまで、私たちは様々なシーンでお祝いにお花を贈る機会があるのではないでしょうか。でも、中にはお花を贈る際のちょっとした作法やマナーを知らなかった為に、後で大恥をかいたり、せっかくのお花を喜んで貰えなかったり、そんな失敗をしてしった経験がある方も意外と多いのではないでしょうか。

そこで、今回はそう言った、祝い花のお花を贈って心から喜んで貰うために気を付ける、様々なポイントについてを、お祝い花を贈る時に気を付ける事! Q&Aとしてお伝えして参ります!

結構多い!花を贈るシーン

女性は特に感じられることが多いと思いますが、身の回りにお花を贈る機会と言うのは本当に多く有るのではないでしょうか。例えば、

法人の祝い花の機会

・就任祝い、開店祝い、開業祝い、開院祝い、移転祝い、竣工祝い、上場祝い、周年祝い、退任祝い、昇進祝い、リニューアル祝いなど

個人の祝い花の機会

・誕生日祝い、長寿祝い、叙勲受章、季節のご挨拶、御見舞い、引越し祝い、結婚祝い、出産祝い、母の日、父の日、プロポーズ、バレンタインデー、など

イベントなどへの祝い花の機会

・公演祝い、出演祝い、楽屋御見舞い、当選祝い、陣中祝い、など

などなど、簡単に挙げるだけでもとても多くあります。皆、基本的には心を込めて贈るお花なので、喜んで貰えるとは思いますが、ちょっとした気遣いの不足から思わぬ失敗や失礼に繋がってしまう事があります。そんなさまざまなシーンの贈り花のポイントを挙げてゆきましょう。

花束と鉢植え。あげるならどっち?

祝い花を選ぶときに注意すること

祝い花を選ぶときに注意すること

様々なシーンでお花を贈る際、まずどんなお花がふさわしいかをきっと思い浮かべるのではないでしょうか。でも、初めて贈る贈り花の場合、どうしたらよいか困ってしまう事も多く有ると思います。そこで簡単にシーン毎にどのようなお花が良いか挙げてゆくことにしましょう。

シーン1~お見舞い~

お見舞いに花をおくる

お見舞いに花をおくる

お祝いのお花とは少し異なりますが、御見舞いにお花を持って行く事は昔からの定番ではないでしょうか。ただし、病院にお花を持って行く点でとても気を付けなければいけない点がいくつかあります。

「病室に生花を持ち込むことが出来るか?」

病院には様々な人が入院・来院しています。中にはアレルギーやその他、お花の花粉や香りが影響しないとも限りません。その為、大きな病院や科により、生花の持ち込みをお断りしている病院があるますので、事前に電話などで持ち込み可能か確認するようにしましょう。

「鉢植えのお花はNG!」

お花屋さんを覗くと、なかには色とりどりの鉢植えのお花も並んでいると思います。その時、“長く楽しんでもらえるから”と鉢植えで咲いているお花を購入して持って行く事はNGなので注意しましょう。鉢植えのお花は当然“根”がついています。その為、昔から“根付く=寝付く”という事で入院が長引いてしまうと縁起が悪いとされている事が理由です。また、鉢植えの土も消毒されていないため不衛生で、場合によっては虫がついている場合もあり、その点でも避けた方が良いお花だと言えるのではないでしょうか。

「花束も良いけれど・・・・・。」

御見舞いと言えば、花束を連想される方が最も多いのではないでしょうか。花束はお見舞いに最もポピュラーなお花なので、基本的に喜ばれますが、頂いた側は、活ける花瓶を準備したり、水替えなどを定期的に行わなくてはいけない手間が生まれてしまいます。あまり深刻に考える必要はありませんが、花束よりも手間がかからない、アレンジメントフラワーやプリザーブドフラワー、、ドライフラワーやリーフ等を贈ってみても、より喜ばれるかもしれませんね。

「お見舞いのお花ってどんなものが?」

お花を贈る際、お見舞いのお花にふさわしくないと一般に言われているお花がいくつかあります。例えば、「死」や花の様子から縁起が悪いとされている「シクラメン」や「菊」「ツバキ」「チューリップ」等のお花や、香りが特に強い「ユリ」や「スイセン」、また、部屋の印象を暗くする、またお葬式に使われることが多いとの事で、白や青、紫を主体にした寒色系の花束もNGとされています。せっかくのお見舞いなので、元気の出るビタミンカラーや、ピンク系の明るいイメージのお花を選ぶと良いでしょう。

「一番の基本」

基本的に上記のような点は、お花屋さんでお見舞いのお花を購入する際、自然に考慮して作って貰えます。お花を用意する際、必ずお花屋さんには“お見舞いのお花”である事を伝えて用意して貰いましょう。

 

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シーン2~開店祝い~

開店祝いに花をおくる

開店祝いに花をおくる

親しい友人や取引先などがお店をオープンすると聞き、開店祝いを贈る機会は意外に多く有るのではないでしょうか。そんな際に気を付けなくてはいけないポイントをいくつか挙げてゆきましょう。

「祝い花を飾る場所、ある!?」

開店祝いのお花で最初に挙げられるのがスタンド花です。大きいお花が入り口付近に置かれることが多くとても目立ち、通行人にもお店の開店がアピールできるため人気のお花です。ただし、非常に大きなお花なので、飾る際にもある程度の場所が必要です。お店の場所が狭い路地やビルの中にあり通路が細い場合や、入り口付近が平坦でない場所の場合、せっかくのお花を入り口付近に飾ることが出来ません。事前に判る範囲でお店周辺を確認し、飾れることを確認してから贈るようにするとより確実です。また、狭く飾るのが難しい場合は店内に飾る胡蝶蘭やアレンジメントフラワー、観葉植物などを贈るとより喜ばれるのではないでしょうか。

「祝い花ってどれくらい持つものなの?」

開店のお花の場合、置かれる場所や用途によって適したお花が分かれる場合があります。

例えば、店先に飾るお花は特に目立つ用途がある為、色とりどりなお花が使え、大きさも大きく目立つスタンド花が一般的ですが、切花で作られる祝い花の為、1週間も飾れば彼や萎れが出る為、飾り終えるお花となります。一方、胡蝶蘭や観葉植物などは華やかな色遣いで目立つようなお花や植物ではありませんが、長く楽しめ、飾っておけるお花として重宝される為喜ばれるのではないでしょうか。開店祝いでお花を贈る際は、どこに飾り、どんな風に楽しんで欲しいかを考えに入れると、贈るお花を決めるポイントになるかもしれませんね。

「真っ赤なお花はNG!」

お店の開店に祝い花を贈る際、特に飲食店にお花を贈る際に気を付けるポイントとして、「真っ赤なお花は贈らない」と言う点が挙げられます。一般的に真っ赤なお花は、「火事」を連想したり「赤字」を連想する為、開店の祝い花にはそぐわないと言われているため、特に理由が無い限りは真っ赤なお花の祝い花は避けた方が良いのではないでしょうか。

ただし、赤以外に色とりどりのお花がちりばめられているのであれば問題ありませんし、お届け先が好きなお花で希望された場合や、例えば中国系のお店は文化的に赤を好むため、赤いお花を贈った方が喜ばれる場合もあるようです。

折角喜んで貰いたくて贈るお花ですので、可能な範囲でチェックし、上手にお花を選んでみては如何でしょうか。

どうやって届ける?回収はある?

お花屋さんに開店の祝い花を届けて貰う際、その商品の配送方法がひとつのポイントになります。まず、スタンド花などを贈る際は大型の商品になるため、手の込んだつくりのものや、バルーンスタンドなどを希望する場合、配送可能地域がすごく限られる場合があります。

また、遠方への配送が可能なおおきなショップでの注文も、梱包で、宅配を利用した発送となるため、BOXでお店に届くことになります。最近は発送方法も進化して、アレンジ済のお花を取り出して飾るだけの簡単作業で済むため、宅配で贈る事でマナー違反になるのではと気に病むほどの事ではありません。遠方への贈り花であっても、贈る気持ちがあれば最大限贈ってあげると喜んでくれると思いますよ!

ただし、お花が飾り終わった後の回収は、遠方の場合回収できなかったり、相手が処分するのに料金がかかったりとなる場合がありますので、お花屋さんに注文する際は、回収はどうなるのか、またどうすればよいのかを聞いて伝えておくと、より親切かもしれませんね。

当日?前日?いつ届ける?

開店祝いを贈る際は、いつ届けるのかも非常に大切です。なるべく当日の方が良いだろうと思い込みで開店直前に贈ってしまったら、開店準備、お客様対応でてんてこ舞いの時にお花の対応もしなくちゃいけなくなった、なんて場合もありますし、気を使って前日夜に届くように送りました、となったら、翌日開店のため前日は早々に無人になりお花を受け取れず、再配達は開店後になりました、なんて場合もあります。

どのタイミングで配送して貰えばよいかはそれぞれお店により異なります。せっかく喜んで貰いたいお花ですから、状況を確認してから、贈り先に負担がかからないよう配慮しましょう。

札やカードを必ず付けよう!

 

スタンド花につけるお札

スタンド花や胡蝶蘭には木札の立て札、アレンジメントや小さなお花のプレゼントにはメッセージカードと言ったように、贈るお花には必ずだれが贈ったかわかるように、また一言を添えて渡せるように、必ずお札やメッセージカードを付けて贈るようにしましょう。今はネットのお花やさんなどでも無料で付けてくれるところが増えているので、忘れずに頼むようにしたいですね!

結構大切な花言葉

特に男性から女性に花を贈ろうと考えた場合、男性は意外とプレゼントをあげる事ばかりに気が行って細かいお花の花言葉の意味まで気にかけようとは思わず、逆に女性はあげる際も貰う際もいろいろな種類の花言葉はとても重要視するため、気づかなかった男性が思わぬところで失敗することもあるようです。中には、鮮やかな色遣いであっても、花言葉が悪い印象の花言葉を持つお花も多くあるので、特に男性は花束などを選ぶ際は花言葉に気を付けた選び方を心掛けた方が良いかもしれませんね。

意外と多い、「印象の悪い花言葉」を持つお花

・黒百合・・・「呪い」「復讐」

・アザミ・・・「報復」「さわらないで」

・マリーゴールド・・・「悲しみ」「嫉妬」「絶望」

・黄色のカーネーション・・・「軽蔑」

・オレンジのユリ・・・「憎悪」

・アネモネ・・・「はかない恋」「見捨てられた苦しみ」

・キンギョソウ・・・「でしゃばり」「おせっかい」

・スイセン・・・「うぬぼれ」「エゴ」「偽りの愛」

などなど。1つの花に対してモチロン花言葉は複数あることが多いので、上記に挙げた花にも前向きな意味合いを含むものもありますが、ネガティブに捉えられるような可能性があるお花は贈り物には避けた方が良いかもしれませんね。

~まとめ~お祝いで花を贈る際のマナー

わたしたちは様々な理由でお花を贈る事がありますが、みな共通の気持ちは“喜んでほしい”という点だと思います。しかし、ちょっとした不注意、知識不足で迷惑をかけてしまう失敗をしてしまう場合もあれば、少しの気遣いでお花の価値以上に大きく喜んで貰えることもままあります。せっかく気持ちを込めて贈るものですので、幸せな気持ちでお花を贈れるよう、これからもシーンを更新してお手伝いしてゆこうと思います!

 

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